夫婦感

最悪だと思う状況は必ず明けるよ

マンガ家nikoのパートナー、ぴこつです。

今、何か問題を抱えてはいませんか?

  • 金銭的な問題
  • 健康的な問題
  • 精神的な問題


人間って悩みの多い動物なので、何かしらの問題を抱えていても何も不思議ではありません。

ぼくとnikoも、数々の問題を抱えながら生きてきました。
でも、今はおかげさまで割と平和な暮らしをさせてもらっています。

ただ、今から数ヶ月前の状況では今の平和な状態なんて想像はついていなかったと思います。

一言で言ってあの当時は「最悪」だと思っていたんじゃないかと思います。

じゃあどうして、今の状況にまで持ってこれたのか?

それは苦しいながらも、自分たちのできることをやれる範囲でもがき、動いてきたからだと思っています。

あのですね。

突然ですがぼくのパートナー…

というかここでは妻と明言しますが(隠してないけど)、niko先生のご両親とぼく自身の親。

まぁ全員ひっくるめてぼくたち夫婦の身内としましょう。

なんというか全員『ユニークな方』が多くてですね、ここ7〜8年くらいの間にいろんなことをやらかしちゃってくれてるんですね。


今でこそ過去の話だし、ネタにもできそうなんですが(それはいつかniko先生にマンガにしてもらうとして)、たぶん普通の人であれば滅多に経験することのないようなことをしてくれてました。


どの程度のことなんだと言われたらそうですねぇ…例えばぼくの職場の方に最近あったことなどを話してみたところ


「それテレビに出られるレベルですよ」


と言われたし、


「ぼくのところも結構な毒親で気が滅入ってたんですが、ぴこつさんのところは次元が違います」

「ぼくの悩みなんてちっぽけだって逆に元気もらいました。ありがとうございます」


とこっちが相談しているのに、逆によくわからないお礼を言われるくらいですかね。


具体的な事案の一部始終はnikoの当時のツイートをご覧ください。


・・・と、まず初めにあらかじめお伝えしておきたいことがあります。


今回の記事はおそらく人によっては不快に感じたり、精神的に苦痛を伴う恐れがあります。

もしも途中でそのような感情を抱いてしまったら、無理せずこのページは閉じてください。


ただ、今回の意図は少なくとも自分たちにとっては最悪と言ってもおかしくない状況をいくつも経験してきたぼくが感じたことと、それに対する心構えをお伝えしたいと思います。


今、この時に苦しんでいる方のために少しでも参考になればいいなという思いで書きました。

人は何かのせいにしたくなる

最悪だと思ったことが自分に降りかかってきた時、まず考えるのは

なぜこんなことになったんだ?

だと思います。

それと同時に、

「こんなことになったのは◯◯のせいだ」

と他人や当事者、原因を責め立てたくなる。


その気持ちはわかります。

『あの時こうしておけばよかった』

とも思うだろうし、

『あれさえしなければこんな事にはならなかった』

とおもう気持ちは痛いほどわかります。


でもね、それだと今起きている事に対しては何の薬にもならないんです。

状況はまったく変わらないか、悪化するかのどちらかです。


現在の状況を悲観したり、恨んだりする気持ちが湧くのも当然です。

いったんはそういう気分になるのはしょうがない。


だけど、そんなことを思っていても何も始まらないのもわかっているはずです。

まずは、下を向いてしまった自分の顔を上げましょう。

顔を上げたら自分のターン

前を向いたら、まずは何をするか?

最悪な状況を迎えた時、きっとあなたは動揺していることでしょう。

  • 怒り
  • 憎しみ
  • 悲しみ

いろんな感情を抱えて、パニックに近い状態になっているかと思います。

そんな中でも、状況が変わるきっかけというのはどこかにあるはずです。


例えば、nikoの母が脳梗塞になった時は病院に運ばれました。

そこには脳梗塞のプロフェッショナルであるお医者さんが居ます。

当然、今のnikoや夫のぼくよりも適切な対処方法を熟知しています。


まずはそのプロフェッショナルの話をしっかりと聞きましょう。

ここで自分がパニックになったりして話を聞き逃してしまうと、後々の対処が難しくなります。

そういった状況が変わるきっかけになる情報を見逃さない事に集中してください。

自分には現状で打つ手がないにしても、どこかで動けるチャンスが来るはずです。

魔法の言葉「なんとかなる」

なんとも無責任な見出しだな!?

…と思われましたか?

ごめんなさい。

でも、まずはここからなんです。

最悪な状況を迎えた時に「もうダメだ」と思ったらそこで終わり。

もうダメだは完全に思考停止してしまっています。

まずは、なんの根拠もないとしても自分に

なんとかなる

と言い聞かせてください。

ウソでもいいんです。
絶対になんとかなると信じてください。

その気持ちになることが、最悪に対する反撃の糸口となります。

適切な情報を仕入れる

前を向き、何とかなると開き直る。

このマインドになれれば、動き出すことができます。

もう、

「あの時にこうしておけばこんな事にはならなかったはずだ」

なんていう無意味なことを考えることはありません。

今あなたの中にあるのは、

この困難にどう立ち向かってやろうか

という冷静な気持ちです。

冷静になった気持ちで、まずは対処方法となる情報を仕入れましょう。

簡単に「情報」と言いましたが、

現代において情報は強力な武器です。情報がすべてといっても過言ではありません。


適切な情報さえ仕入れることができれば、あとはその情報にしたがって実行すればいいだけ。


ただし、これも現代社会の弊害なので覚えておいて欲しいことがあります。

インターネットという情報の海には救いのイカダだけでなく、ぼろぼろの板クズも漂っている。



そんな中から、本当に必要な情報を取り出すことは重要です。

やっぱり救済とかセーフティネットは出どころが確かなところからの情報でないといけません。


nikoの母の例では、「傷病手当金」という健康保険組合の制度を利用するため、健康保険組合のHPの情報を頼りにしました。


インターネットに転がる情報は、だまそうとしているというよりも、単に更新されていない場合が多いので注意しましょう。

解決策は必ずある

行動を起こす上で大切な精神をお伝えします。


それは常に「解決策はかならず見つかる」という信念を持つことです。


最悪に近い状態になっている問題は、一朝一夕で解決するような問題ではなく、長期戦になりがちです。

ぼくはnikoが抱えた問題に対しては、当初から長期戦になることを覚悟していました。


長期戦になると、やっぱりその間にはどうしても気分の浮き沈みがあります。

そのたびにあきらめたり、投げ出したくなることもあるかもしれない。


そうなることも想定していたので、ぼくは行動する初期の段階でnikoにはこう伝えていました。

ぼくたち家族の未来は絶対に明るい。

今からどんなことが起きて、どんな結果が待っていたとしても、ぼくたち家族は必ずいい方向に向かう。


だからやれることを粛々とやって、前に進もう。

このことがぼくたちの根底にはあったので、あらゆることが起きていてもその事実を受け入れ、起きたことに対して都度、やるべきことをやってきました。


いい方向に向かうまでには時間がかかるのはしょうがない。


その間に起きることはいいこともあれば悪いこともある。


もしもあなたが、ぼくたちのように問題をかかえていても、やるべきことを淡々とこなしていきましょう。

そして、ゆくゆくは必ず解決すると信じて進んでください。

夫婦は運命共同体であってはいけない

最悪の状況に立ち向かっていく方法やマインドは以上です。

ここからはおまけのようなもので、ご興味のある方は読んでみてください。



最後にぼくとnikoの夫婦像について少しお話をして終わりにしたいと思います。


この記事を書くまでの約半年間、これまでのぼくたち夫婦生活の中でもトップレベルに長く厳しい期間となりました。

いま思えば本当によくがんばったし、いろんなことをよくがまんしてきたなと思います。


問題を抱えたのはぼくたち夫婦ですが、一番苦しかったのはnikoです。


ぼくはというと、問題解決の方法を考えることに徹していました。

ぼくは常に冷静に情報を集めたり、nikoに選択肢を提示することです。


ふと、今それを振り返ってみて思ったことがあります。


なぜぼくは冷静でいて、問題解決に当たれたのか?

誤解を恐れずに言いますが、

ぼくにとって今回の問題はしょせん他人ごとだったから

ということなんだと思います。


こんなことを言うと世間一般の奥さんだったらブチギレてしまわれることでしょう。

でもそこはぴこつの性質をよく知っているnikoさん。意図は伝わっています。


ぼくとしては、本当の当事者ではなかったので、精神的にはnikoよりもだいぶ楽な立場にいました。


そんな客観的な立場のぼくだからこそできることは何かを考えた時に、

ぼくが情報を集めることがnikoを助ける最善の方法だ

という結論に至ったわけです。


夫婦というのは困難にぶち当たった時、寄り添って一緒に泣けばいいわけじゃない。

もし仮にそこで寄り添ってしまったらどうなっていたか・・・


待っているのは「共倒れ」です。


寄り添って一緒に泣くことは簡単です。

でもやらなくてはいけないのは泣くことじゃなくて問題解決です。


どちらか一方が苦しいのであれば、少しでも元気な一方が先に前を向いて歩き出す。

それがぼくたち独自の夫婦像なんだと思います。



ここまで読んでいただいた方には、こんなあとがきで長々とおつきあいさせてごめんなさい。

みなさんが問題解決に向かうにあたり、少しでも力になれたら幸いです。


ではまた!