マンガの作り方

マンガを描き上げるための絶対的な方法

ぴこつです。

ぼくのパートナーのnikoはマンガ家です。
nikoはプロのマンガ家になってからはもう数年経ちますが、いまだにマンガを描き上げるまでに行き詰まってしまうことがあります。

でも、それは特別なことでもありません。
きっとどんなマンガ家でもそんなことは同じようにあることだと思います。

もしも、今これを読んでいるあなたが、マンガを描き上げられなくても安心してください
どんなに経験を積んだプロでも筆が止まってしまうことはあります。

この記事で少しでもあなたの背中を押してあげられたらと思います!

マンガを描き上げることができないのはあなたのせいじゃない

「マンガを描き上げられないのは、自分の気持ちが弱いからだ」

と思ってしまってはいませんか?

実は、そうではありません。

マンガを描き上げられないのはあなたの気持ちのせいなんかじゃないんです。

じゃあ一体、なぜ描き上げられないのか?


それは、マンガを描き上げるまでのイメージができていないからです


質問です。

  • いまやっている作業は、いつまでに終わらせる予定ですか?
  • 次にやる作業は、いつから始める予定ですか?
  • 納期は、いつですか?


これらの質問にすぐ答えられる方は、このページを見ていないと思います。
(もし見ていても、やさしい気持ちでもう少し見てもらえたらうれしいです!)

質問に答えられる方は、もうマンガを描き上げるイメージを持っています。

作業に行き詰まってしまう状況というのは、先が見えない時に起こります。

先が見えない→どうしたらいいかわからない→完成するイメージが湧かない

という流れで「マンガを描き上げげられないかもしれない」という不安を感じます。

そして、マンガを描き上げる姿が幻想のように思えてきてしまうんです。


なのでこれは、マンガ執筆作業の初期に起こることが多いと思います。

ある程度作業が進んでこれば、完成までのイメージが湧いて筆が止まってしまう確率も低くなってきます。

では、マンガを描き上げるイメージをどう作り上げればいいのか?
を考えてみましょう。

マンガを描き上げるにはスケジュールを建てること

答えはシンプル。
スケジュールを建てることです。

これ、マンガ家さん、意外とやってなかったりします。

ぼく、考えてみたんです。
マンガ家さんて基本的に芸術路線だと思うんですが、一方で論理思考(ロジカルシンキング)が苦手な方が多いのではないかと。

そういうぼくも、フリーのプログラマーでもあるとはいえ、実はこの論理思考がわりと苦手なんです。
でもマンガと同じく「納品」が発生する以上、スケジュールを立てないわけにはいかず、これはがんばってやるようにしています。

話が脱線しましたが、スケジュールの建て方をご説明します。

「スケジュールを建てる」と言っても最初は難しく考えなくていいんです。

スケジュールを建てるためにすることはたった一つ。

ゴールから逆算して考える

これだけです。

マンガの場合は必ず、みんな大好き「〆切」があります。

明確な〆切がまだ決まっていない場合には、自分で目標日を決めてしまいましょう。

〆切を確認したら、あとはそこから逆算してざっくりと作業工程ごとの〆切を決めていきます。

  • ◯月◯日…〆切
  • ◯月◯日…仕上げ作業 完
  • ◯月◯日…ベタ塗り、トーン貼り 完
  • ◯月◯日…ペン入れ 完
  • ◯月◯日…下書き 完

このように各作業の完了日を設置して、チェックポイントとします。

きっとこのスケジュールを見た時、

「意外と余裕があるな」

と感じるかもしれませんし、

「けっこう厳しいな」

となってしまうかもしれません。

でも大丈夫。

このスケジュールが建てられたということは、もうマンガを描き上げるまでのイメージはできています。

なぜならそれを考えている時点で無意識に「描き始める」という気分になっているからです。

マンガを描き上げるために覚悟を決めて

スケジュールが建ったら、あとは各工程ごとに決めた完了日に向かって作業をしていくだけ。

「そんなこと言ってもまだまだゴールまでは遠いよ・・・」

と思ってしまいますか?

スケジュールを建てた後、実際に執筆していくに当たって一つだけ意識してほしいことがあります。

それは

その工程をこなすことだけに集中すること。

先ほど建てたスケジュールは、紙やパソコンまたはスマホ上のメモアプリなどに書いて、置いておきましょう。

スケジュールを実行に移し始めた段階で、その先のスケジュールのことは忘れてしまってください。
そして、カレンダーの今やっている作業の完了日に赤○でも付けて、その日だけのことを考えてください。

ここからは強い心が必要です。

最初に「マンガを描き上げられないのは自分の気持ちが弱いからじゃない」と言ったことと矛盾している?

確かに矛盾していますw

ただ、スケジュールを建てる前と建てた後の今の自分の気持ちを比べてみてください。

圧倒的に今の自分の方が自信を持っていませんか?

今のあなたなら、もう大丈夫。

先を見ず、今の作業にだけ集中してください。没頭してください。
マンガを描き始めたあなたには、もうマンガを描き上げるイメージができているんです。

今の作業が完了日までにできたら、次の作業の完了日を確認してください。

そして、その作業を始めたら、また今の作業にだけ集中してください。
先のことは考えなくていいです。

その連続の先に、必ずあなたの思い描いたゴールがあります

マンガを描き上げる仕組みを作る

マンガを描き上げるためにはスケジュールを建てること。

このブログで伝えたいのはこの一つだけなんですが、他に上げるとしたらもう一つ。

マンガを描き上げることができない原因は、もしかしたらその仕組みにあるということもあるかもしれません。

冒頭にも言いましたが、ぼくはマンガを描き上げることができないのは、気持ちやモチベーションとかの問題ではなく、マンガを執筆する「環境の問題」である可能性が高いと思っています。

例えば、料理をすることを考えてみます。

料理をするに当たって、冷蔵庫から食材を出す必要があります。

その冷蔵庫が例えば、キッチン台から離れた場所にあったらどうでしょう?

または、料理をするために自分が立っている方とは逆の方向にしか冷蔵庫のドアが開かなかったら?

きっと、その度にイライラしたり、時間もロスしたりすると思います。

それと同じように、マンガを描く環境でも

  • 執筆用の資料が手の届かない位置にある
  • テレビが近くにあってついテレビを付けて見入ってしまう
  • パソコンやタブレットのスペックが低くてペンの反応が悪い

など、自分の作業を阻害する環境になっていることはありませんか?

マンガを描き上げるイメージができているのに手が止まってしまうと言った場合には、そのような環境を見直してみるというのも、一つの手段だと思います。

まとめ

マンガを描き上げることって、予想以上に大変なことだと思います。

なのでぼくは、たとえ一作でもマンガを描き上げたことのあるマンガ家さんを尊敬しています。それはもちろんパートナーのnikoに対しても同じです。

ただ、マンガ家を職業として生きていく場合、マンガを一作描き上げたら終わり…といわけにはいきません。

一作、マンガを描き上げることができたなら、きっとまた新たなマンガを描き上げることもできるはずです。

そのためにはマンガを描き上げることを「習慣化」しなくてはいけません。連載マンガを任されるようになったとしたらなおのことですね。

でも、この記事で書いたように

  1. マンガを描き上げるスケジュールを建てる
  2. マンガを描き上げる環境を作る

ということを意識して、ぜひあなたの素晴らしい作品を世に出してください。
そしてぜひ、描き上げたマンガをぼくに教えてください。待ってます。

ぼくはこの記事を読んでくれたあなたを応援しています!