夫婦感

夫婦とはつまるところの

pikotsu

ぴこつです。

本日2本目の記事だということに気づいている人は果たして何人いるでしょうか。

1本目の記事のリンクをこれからご紹介しますが、絶対にクリックしないでください。
なぜ「絶対にクリックしないでください」などと書いたかというと、それは一本目の記事を最後までお読みいただければわかる内容ですが、いいですかみなさん。

絶対にクリックしないでください 。

ぼくたち夫婦は(あ、妻は美容師兼マンガ家の@nikoです)いつも人から変わっていると言われます。言われないにしてもきっと変わっていると思います。「夫婦」というよりも「家族が」かもしれません。

まず、ぼくが普段から妻に言っている言葉。

「オレといると人生ダメになると思った時は別れていいから」

と聞くとみなさんはどうお感じになるでしょうか?
これは別に脅しでも何でもなくて、むしろ縛り付けておくつもりは一切ない。と言っているだけのこと。もちろん特にキレイごとという意識も全くありません。

これを受けて妻はどうしているかというと、ぼくが会社員からフリーランスになった時、はたまた仕事に疲れてニートになった時、ぼくたち夫婦はずっと離婚せずに一緒にいました。あえて言うことでもありませんが、貯蓄や資産も特にありません。二人とも贅沢しているつもりもありませんが、使いたいところにジャンジャンお金を使っているので、蓄えらしい蓄えができていた時はほとんどありません。キリギリス同士が同居しているので、冬になったら二人は凍死します。

今もウチは自転車操業です。ただ、それでも一緒にいます。
これは自分でもナゾと言えばナゾなんですが、二人はお互いが「どうなってもそれが人生だ」という意識で生きているからなのかもしれません。
そしてお互いが100%信頼していないということも重要です。

こう書くと、聞いた方はなんて冷たい夫婦だと感じるのかもしれませんが、そんなことも一切ございませんのでご安心ください(?)
さて文字で書くとこういうことですが、もう少しマイルドに言い換えるとするならば「二人がお互いに頼り切らない」となるでしょうか。じゃあ最初からそう書いておけというご批判が出るかもしれませんが、最初から思いついたままに書いてきているので訂正はできません。消すのも面倒なのでこのまま突き進もうと思います。

話を戻すと、頼り切らないというのは僕たち夫婦にとって非常に重要なポイントで、こういう意識を持っていれば「最後は自分で何とかしなくてはいけない」というある種の責任感が生まれます。
これまた言い換えると、

「自分の身は自分で守る」

「自分のケツは自分で拭く」

「お前のモノはオレの物。オレの物はオレの物。」

最後はジャイアンという某豪傑の名言なので気にしなくていいのですが、要するに人生においては他人に依存することなく最後は自分を信じろということです。

かと言って困っている相手を全く見向きもせず放置するのかというとそうではなくて、
(話が小ムズカシくなってめんどくさいのですがここまで書いてきたのをなかった事にするのは釈然としないので続けます)
さっきも出たワードを見直したところ「依存」という言葉が使いやすそうです。
ぼくたちはまがいなりにも夫婦、パートナーです。夫婦とは、簡単にいうと契約です。法律においても資産は夫婦は共有することになり、また互いを助け合うという条項もついてきます。
それはつまり、「お金や健康上で何か相手に問題が発生した場合にはパートナーとしてサポートしましょうね」ということ。だから、それが守れないような状況や気持ちの面でそう思えなくなったとしたら離婚(契約破棄)しましょうと。

ここまでくると何とかつじつまが合って来た気がします。
結婚=契約。離婚=契約破棄。なので、結婚式等で神父様が「アナタハ、〇〇ヲツマトシ、ヤメルトキモ、スコヤカナルトキモ・・・(うんちゃらかんちゃら)」と言って生涯愛し続ける誓いをするわけですが、それはまさに儀式であって絶対ではないわけです。

そんなことを最初から意識して結婚したのではありませんが、ボクたち夫婦が結婚してからこのかた10年(たぶん)で出した夫婦の形の答えがこれです。

それってつまりは夫婦とは信用の上でなりっているんじゃない!?

そう、信用。新たなキーワードを思いついてしまいました。でもかなり的を得ています。夫婦が互いに信用を持っているからこそ困った時は助け合い、信用を持っているからこそ相手がやっている事を応援する。その行為は相手への信用が存在する限り続きます。永遠に。

そう、だから結婚式で誓った「永遠に」というのには条件があるという事です。いい感じでまとまりそうになって来ました。つまり、「永遠に」の後に続くのは「ただし、信用があるうちはね。」ということになります。相手への信用がなくなったらその時点で夫婦の絆は途切れることになるでしょう。ただそれがいけないことかというとそうではなくて・・・それが人生なんです。

今、ぼくは妻であるnikoに信用を持っています。だからぼくは妻の背中を押しているわけですね。ブログタイトルにあるように「足の裏で思っきり」押してます。

なので今日も変わらず彼女の背中を押します。ぼくがまた気まぐれでニートになったらnikoは困ると思います。なぜならnikoはまだぼくを信用して愛してくれているから。という仕組み上の問題で、nikoを応援してくれている方々、申し訳ありませんが、nikoが信用しているぼくをないがしろにはできません。

ここは重要ですので声を大にして言っておきます。

nikoを応援するのと同じくらいぼくを応援しておいた方がいいですよ!

ということで毎度のようにnikoの出している本の宣伝をしておきますので、ご興味のある方もご興味のない方も買っといてください。

それからこれも言っておこうと思いますが、本の宣伝やnikoの作品の営業活動は本人よりぼくの方が圧倒的に実施しておりますので、このブログや以下のツイッターアカウントも拡散しといた方が後々のnikoの為になると思いますよ。

っていうかこれはつまり、

ぼくが死んだらnikoも死ぬことになるけどあなたはそれでもいいんですか?

という脅しです。

ちなみに・・・

ぴこつってだれ?

ぼくよりも妻の方に興味持っちゃった人へ

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成人マンガ家の夫 兼マネージャー
成人マンガ家の夫による、妻のプロモーションブログ。マンガ家の生態をお届け。
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