挑戦できないのは安心ができていないから
こんにちは
マンガ家nikoのパートナー、ぴこつです。
私ごとですが、ぼくがこのブログを最初に立ち上げたのはおよそ5年前。
はずかしさ極まりないことに、開設当初は数ヶ月ほど記事を書いていたと思うのですが、何がきっかけだったか記事の更新がピタリと止まってしまいました。
その当時の記憶が定かではありませんが、たぶんその時のぼくは精神的にかなり追い詰められた状態にあったんじゃないかと思います。
時間はあったはずなんですよね。
一時、会社員になってましたがそれも半年でやめて、いく度目かのニート生活になっていたはずです。
それなのにブログを書くことをやめてしまったのはなんでなんだろう?
っていう疑問から、ぼくが思う「挑戦したことをやめてしまう原因」をお伝えします。
なにかに挑戦しようとしている方、なにかに挑戦中の方の参考になれば幸いです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
挑戦をするには自分の支えになる土台が必要
「挑戦」というと、すごく堅苦しい感じもしますが・・・
- 何か新しいこと
- 面白そうだなと思うこと
- お金を稼ぎたいと思って始めたこと
ここではそれらすべてを「挑戦」と呼ぶことにしましょう。
そういう挑戦をやり続けていくためには何が必要でしょうか?
挑戦をするからには、まずは「どうなりたいか?」とか「何を目指しているのか?」というような動機が必要です。
その動機が自分を突き動かして、手や足を動かしていく。
実際にはそこに至るまでに断念してしまうこともたくさんあると思います。
というか、ほとんどの人がまず最初の一歩を踏み出すことができないままでいます。
実はおよそ80%の人が始めることをしないという統計が出ています(ぴこつ脳内)。
ということは、まずは残りの20%に入って何かを始めている方はそれだけでレアなんですね。
それだけでもリスペクトに値します。
ですが、
その始めたこと、せっかくなら長く続けたいですよね?
やり出したことは長く続ければ続けるほどその分野で勝てる可能性が高くなります。
これはどんな世界であっても普遍です。
そのためには、自分が挑戦を諦めないために支えとなる土台が必要なんです。
人間はどうしたってサボりたくなる瞬間というのがある生き物なので。
ではその「土台」というものの正体はなんなんでしょうか?
挑戦をするために必要な安心感という土台
ぼくが挑戦をするために必要なのは「安心」です。
ぼくがブログを継続して続けられなかったのは精神的に安心がなかったからだと断言できます。
何度かこのブログの記事にも載せていますが、ぼくは基本的にメンタルが弱くヘタレな人間です。
そういう人間が何かに挑戦するときに必要なのは、
「これがダメでも最悪、◯◯がある」
という安心なんです。
例えば、
ぼくのブログで言うと、たとえこれをやめてしまったとしてもフリーランスでプログラマーの仕事を続けていけば生きている実感も得られるし、家族の助けになることができます。
そういう挑戦をあきらめられるシステムを構築しておくことが大切です。
「じゃあ諦めればいいじゃないか」
と、そういう話ではありません。
あくまで、あきらめたとしてもダメージが少ない状態を作っておくこと。
それが自分の精神の安定剤として作用すると言うことですね。
結果的にそれば自分の安心につながるので、めちゃくちゃ肩の力を入れすぎてしまうというのを防ぐことができるんです。
挑戦のために安心ではないものを土台にする人も
実は、そう言う「安心感」を土台にしない人もいるんです。
妻でマンガ家のnikoはそっちのタイプ。
じゃあ何を挑戦の土台にしているのか?
「追い込み」です。
自分を追い込んで、力を発揮するタイプなんです。
実はぼくもそういうの、やったことがあります。
「これしかない!」
という状況をあえて自分で作り出すことで退路を断つ。
それを挑戦の原動力とするわけです。
ぼくの場合は仕事をやめた時にこうなることを期待したことがあります。
しかし、結果は惨敗。
好きではない仕事をやめて、いろんなことに挑戦して稼ごうとしたものの、あえなく撃沈しましたね。
ぼくの場合は安心のない挑戦は焦りしか生みませんでした。
ぼくのようにメンタルが弱めの人には絶対にオススメしない方法です。
どうしてもリスクを先行して考えてしまうようなタイプの人間は退路を絶った瞬間に
「これがダメだったらもうおしまいだ」
という思いが生まれてしまう。
そうなると、熱意が生まれるどころか焦るだけ焦って、ミスも増える。
結果、挑戦を早々にあきらめて元の状態に戻ろうとしてしまうんです。
ただ、niko先生のように追い込まれた状態からリスクを考えるよりも突き進んでいけるメンタルを持っている人にとっては、自分を追い込むということが挑戦を続ける上での原動力となるようです。
挑戦するために必要なのは精神の安定だった
挑戦するために必要な土台は人のタイプによって異なる。
ということがお分かりいただけたかと思います。
- 安心感が土台となる「ぴこつ型」
- 追込度が土台となる「niko型」
タイプがまるっきり逆の人間なんですが、ここには共通することがあるんです。
精神を安定させること
これが挑戦をするためにどちらのタイプの人にとっても必要な要素です。
要するに、タイプが違ったとしても、その人ごとに精神が安定するという結果は同じなんですね。
メンタル弱めな「ぴこつ型」の人にとっては安心感が自分の不安を取り除き、精神を安定させてくれる。
メンタル強めな「niko先生型」の人にとっては追込みが自分を開き直らせ、精神を安定させてくれる。
メンタル弱めな人は常に精神のグラフが下の方にあります。そして、安心のない状態での挑戦はその低いグラフがグラグラと揺れてしまう。
メンタル強めな人は常に精神のグラフが上の方にあります。そして、追込のない状態での挑戦はその高いグラフがグラグラと揺れてしまう。
それぞれの特徴を一言で表すと、
前者は「低位安定型」。
後者は「高位安定型」。
と言えますね。
まとめ
ぼくとniko先生の特徴の違いから、挑戦時に必要な土台の違いまでをお伝えしました。
ぼくはこれまでに何回も挑戦を諦めてしまっていることがあるので、まずは安心を保つことを優先にして考えていこうと思っています。
では、今日の記事のポイントです。
- 挑戦を諦めてしまう人には土台がない
- 土台となるものには人ごとに「安心」と「追込」がある
- 安心でも追込でも行き着くところは「精神の安定」
- 挑戦を続けていくために精神の安定を第一に考えよう!
今回の記事内容を参考に、あなたの挑戦を継続させてほしいと思います。
才能を伸ばしていくた目には時間が必要で、時間をかけるためには継続するための土台が必要。
ぼくも土台を固めて少しでも長く挑戦を続けていきますよー
ではまた!