マンガ家の生態

才能って実は先天的というか必然的かもしれない

こんにちは。マンガ家nikoのパートナー、ぴこつです。

今日は

才能の持つ必然性というか、正体みたいなものの話です。

『才能』というと、元から持っているもの、つまり先天的なモノだっていうイメージがしないですか?
ぼくもそう思っていました。

遺伝とか、神から授かったのわからないけど、なんかそういう持って生まれたその人のすごい部分・・・みたいな。

でも本当にそうなのかな?

って考えてみたら、ぼくの中の答えが見つかったのでお伝えします!

先天的な才能は身体的なものだけ

まずは、先天的な才能ってどんなことなんだろう?
って考えてみました。

この考えは、世の中にそんな説明のつかない天才ばっかりいるはずがないっていうぼくの嫉妬から生まれたモノです(性格悪い)。

同じ人間なのに、いろんなプロの世界でトップを走る人たちが先天的な才能を秘めていて、そんな人たちだからこそトップになれた…とかちょっと理解できないんですよね。

でも、そういう説明がつかないようなことがあるとしたら、身体的なものだと思います。

代表格は身長です。

身長を伸ばすためには「カルシウムが必要」とか「睡眠を十分に取れ」とかいろいろ聞きはします。

じゃあ、それをやったらみんな190cm以上になるかといえば、そんなわけないですよね?

身長が伸びたとしても限界はあるし、遺伝的に先祖代々それほど身長が高くなければ身長が高くなる可能性は低そうです。

あと、個人的に思うのが「内臓の強さ」です。

これもぼくは先天的な要素が強いと思っていて・・・

実はぼくって何を食べても太れないんですよ。

というと、ひんしゅくを買うことも多いんですが、自分ではものすごくコンプレックスで、とにかく筋肉にも脂肪にもなってくれなくて困るんです。

ガリガリのままで、太れない。

これは内臓の栄養吸収力が弱すぎることが原因だと思っています。
内臓のコスパが悪すぎる。

でも、本当は食べたら食べた分がしっかりと肉になるというのはとても健全なことなんです。

食べて、しっかりと運動をすれば筋肉が付く。

これってぼくから言わせてみると、ものすごくうらやましいことなんです。

…という感じでいつものように話がそれちゃってますが、そういう身長とか内臓の強さみたいな身体的な部分ていうのは遺伝の影響を受けやすい、先天的な要素だなと思います。

ほとんどの才能は後天的

身体的な部分を除いた他の才能はどうでしょうか?

  • 画力
  • 計算力
  • 記憶力
  • 発想力
  • 文章力

  etc・・・

あげればキリがないですが、あらゆる才能が上がってきます。
でもそれって逆に言えば、「才能」っていうものはそれだけ色々と存在しているということです。

だとしたらどんな人間でも、この無数にある才能のうち、どれか一つくらい備わっていたってバチは当たらないと思いません?ぜんぜん不思議ではないですよね?

ただ自分自身が気づいていないだけで、何かしらの才能を持っているとはいえそうです。

『人類みな天才』 by ぴこつ(ぼくはスベる天才だと思う)



と、いうことはですよ。

大半の人が自分の才能に気づいていないとしたら、気づいたその日からが才能を持ったと言えるんじゃないか。

才能が仮に、先天的なものだったとしましょう。

生まれた瞬間に

「この子には天才的な画力がある!」

って絶対にわからないじゃないですか。

だから、どんな才能であっても気付くタイミングが早い or 遅いはあるにせよ、後天的なものなんです。

才能はコンプレックスから生まれる

じゃあ実際に、

才能はどんなタイミングで生まれるのか?

ぼくは、

才能とは自分の欠点を補うために備わっている

という仮説を立てました。

下の表を見てください。

「①コンプレックス(左列)」に対してそれを「②補うための才能(右列)」という形で表にしてみました。

①コンプレックス②補うための才能
記憶力がない記録するための文章力がある
言葉による自己表現(言語化)が苦手別の表現方法として画力がある
自分の容姿にコンプレックスがある笑いに転嫁することができる
瞬発力がない持久力がある
コンプレックスとそれを補うための才能

こうしてみると、みなさんも自分自身がコンプレックスに感じていることを補うためにやっていることってありません?


ぼくを自身を例にすると、白状しますが、ぼくは壊滅的に記憶力がありません

だから、自分は忘れる生き物だということを前提に、インプットした内容をメモアプリとかにすぐ書き出すようにしています。

そうしないと、今感じたことは3歩で忘れてしまうんです。
※これ、大げさではありません。なんならnikoの知り合いの方はnikoに聞いてみてください。


このブログにしても同じかもしれません。

自分が考えたこと、気づいたことをどこかにとどめておくためにブログの記事にする。
そうすることによって、たとえ自分が忘れたとしても、書いた内容はどこかに残っています。

自分が忘れたら、この記事を見直せばいい(どこに書いたかも忘れるという罠)。

まぁ、書いたことすら忘れていて、自分自身で「こんなの書いていたのか」と思うことも頻繁にあるんですがw



パートナーのnikoはぼくとはまるっきり違います。


nikoはどうも『画面記憶』ということができるらしいんです。
要は、目で見たそのままを記憶に留める。
写真のようにそのまま記憶できるとのことらしいです(知らんけど)。


それと最近気づいて面白いなと思ったのが、そんな画面記憶ができてしまう代わりに、言葉についてはほぼ興味がないらしいんです。

これ、ぼくなりに考えてみてすごく納得してしまいました。

画面そのものが記憶できるということは、その画面が持つ意味とかイメージとかを丸ごと焼き付けてしまうので、そこに書かれている文字は彼女にとって「読む必要がない」んです。


これ、むちゃくちゃおもしろくないですか?


なので、彼女は自分の描いたマンガにセリフを入れることが苦手なんです。

言語化ができない・・・

その代わり、自己表現はぜんぶ絵でできててしまう。

これはすごい才能だと思います。

才能が生まれる条件

才能が生まれるのはどんな時なんでしょうか?

ぼくは、ほとんどの才能は後天的なものだ思っています。

才能には自分が気がついていないだけ。
だとしたら、その才能に気づいた瞬間が「才能が生まれた時」だということです。

才能が生まれるには、それに対応するコンプレックスに気づく必要があります。

言い方を変えると、コンプレックスを受け入れる必要があります。

ぼくらは、無意識にコンプレックスを否定しまいがちです。

  • 自分には記憶力がない。ダメなヤツだ。
  • 自分はガリガリで、弱々しい。
  • 自分は人当たりがいいだけで、実は人見知りの臆病者だ。
  • 自分よりももっと頭のいい人がたくさんいる

これ全部自分のコンプレックスなので、言いながらものすごく凹みそうになりましたw

でもね。

このコンプレックスの一つ一つを「自分の個性」として受け入れていくと、違った思考が生まれます。

  • 自分には記憶力がないから、感じたことはすぐにメモしておこう。
  • 自分はガリガリだけど、健康であればいい。
  • 自分は人見知りだから、あえて自分から話しかけてみよう。
  • 自分よりも頭のいい人に素直に聞いてみよう。


そうやって自分のコンプレックスを受け入れると、

じゃあどうしたらそのコンプレックスを補えるだろう

という思いが芽生えます。

その時が、才能が生まれる瞬間です。

才能は育っていく

自分のコンプレックスを認め、それを補うことを考え出す。
それが才能となる・・・という話をしました。

コンプレックスを補うための才能が見つかったら、とにかく実践する。

ぼくであれば、記憶力の無さを補うために、ひたすら言語化する。

愚直なまでに、他人が引くぐらいに言語化する。

そうしていくことで、最初は下手な文章も、必然的に少しずつは上手くなっていくはずです。

どんなことでも同じだと思います。

マンガ家はマンガを描き続けることによって上手くなっていくし、作曲家は曲を書き続けることでいい曲を書き上げられるようになる。

野球選手でも、サッカー選手でも、学校の勉強でも、ゲームでも、漫才でも・・・

みんなやればやるほど上手くなっていくことを知っています。


仮になんの才能もないと思ってしまうとしたら、途中であきらめているんだと思います。

どんなに下手なことであろうと、自分が死ぬまで続けたら、きっと成長はしていきます。

ただね、コンプレックスから生まれた才能だとしたら、ずっと続けていくことがむちゃくちゃ難しいかと言ったら、そんなことはないと思うんです。

だって、才能はコンプレックスを補うための手段だから。

ぼくが言語化をやめてしまったら、ただの記憶力が壊滅的に弱い人間に逆戻りです。

ぼくはなんとかしてこれを補って生きていきたいと思っているので、言語化をやめるわけにはいかない


で、そうやって続けている何かというのは誰がなんと言おうと才能です。
自分自身が才能だと思っておけばいい。


ぼくは、あなたが続けていることを素晴らしい才能だと思うし、尊敬しています。

なぜなら、それはぼくにはできないことだから。

ぼくにできないことができる人は、みんなすごいんです。すごい才能なんです。

まとめます。

いい加減にこの煩雑な文章をなんとかしろよ・・・

って自分で思っています。本当に反省します。

なので、今回もまとめです。(なんならこれだけ読んでおけばいいんじゃないかっていう…)

  • 先天的な才能は身体的なものに過ぎない
  • 才能はコンプレックスを補うために生まれる
  • コンプレックスを受け入れることがスタート
  • コンプレックスから生まれた才能は必然的に育つ
  • あなたには才能がある


以上、「才能は必然的に生まれるんだよ」という話でした。

みなさんいつもありがとう!