自己投資はこじつけでいい
こんにちは
マンガ家nikoのパートナー、ぴこつです。
『自己投資』
していますか?
ぼくは、しています!
実は、こんなことを人前で言ったのはこの場が初めてなんですが…
ただこれを堂々と言い切れるのにはワケがありまして。
今日はその理由と実践方法をお伝えしたいと思います。
いつも最後まで読んでくれてありがとうございます!
今日もぼくは、あなたを信じています!
自己投資はお金を使う魔法のことば
今日はなんだかむずかしいお題を提示してしまったように見えるかもしれません。
でもたぶん、読んでいくとあまりのくだらなさにページを閉じてしまいたくなる可能性が高いので、この時点で読むのをやめておくか、つまらなくなった時点で手を振ってお帰りになられても大丈夫ですよ!
ただ、ぼくはあなたを信じています。
自己投資の「自己」は自分のことです。
・・・ごめん、まだ閉じないで!!
そもそも「投資」自体がなんだか難しいじゃないですか?
でも、難しいことは何も無くて、投資をわかりやすく言い換えると
『お金を使う』ってことです。
なのでさっきの「自己」の意味と合わせると
自分にお金を使う
ということですよね。
でもただお金を使うというとはちょっと違う。
きっと自己啓発本とかビジネス書になると、
「将来の自分のためになるお金の使い方」
みたいな説明になるかと思います。めちゃくちゃざっくりですけど。
ただ、意識高いと見せかけて腹黒いと言われる(これ本当に言われる)ぼくの解釈は違います。
ぴこつ式「自己投資」とは、
自分が金を使うための理由をこじつけろ。
お金を使う時って、少なからず躊躇(ちゅうちょ)するでしょ?
ノミの心臓を持つぼくは、めちゃくちゃします。
躊躇のまたの名を優柔不断と言います。
なので、お金を使うときには自分を納得させる“それらしい言い訳”を自分に言い聞かせるんです。
こじつけは論理思考を育てる
お金を使うためには自分を納得させる「言い訳」を考えなくてはいけません。
じゃあその言い訳はどんなものでしょう。
- ゲームを買う…テレビをなんとなく見て間を消費するよりも自分から時間を使うため!
- 5回目の映画…同じ映画で未体験の「ドルビーシネマ」の違いを検証するため!
- ミラーレスカメラを買う…自分の新たな感性を刺激するため!
- ワインを買う…ブログを書く時のお供!
最後のはちょっと余分かもしれませんが。(今はまだ飲んでいません)
でも、お金を使う時にこじつけだろうが、自分納得させる理由を考えることってけっこういいと思っていて・・・
自分を納得させたからには、そのお金を使った時にもその通り意味を持たせなくてはいけない気がしてきません?
ぼくは、ゲームを買ったらちゃんと攻略するし、5回目の鬼滅の刃を見た時は普通の劇場との違いを探していたし、ミラーレスカメラを買ったら自分が今まで気にしていなかった風景を探しました。
あ、ワインは・・・めちゃくちゃおいしくいただきます!!
そういうお金を使うための理由探しには、頭を使います。
- これを買うことで何が得られるか?
- これを買ったら自分にどんな影響があるか?
- これを買って自分はどうしたいか?
自分を納得させるために論理的に考えて答えを出していきます。
きっと最後には「自分はこのことにお金を使わなくてはいけない」と思えるまでになるはずです。
他人に言われるまでもなく自己投資
このお金を使う行為は自分でしているので、当然、他人から指図されるようなものではありません。
とやかく言われることも気にする必要はありません。
なぜならそこには明確な自分を納得させるための理由が存在するから。
それを他人に説明する必要もあまりないでしょう。
だってそれは自分を納得させるために考え抜いた答えなのだから。
自分で考えて、自分で出した結論により堂々とお金を使う。
これが「自己投資」の本質です!
この自己投資って、最近だと特に重要だと思っているんです。
というのも、今はどんなものでも簡単に手に入る時代になってしまったじゃないですか?
欲しいと思うものは大概なんでも手の届くところにあるし、ネット販売もある。
食べたいと思うものだって、ぼくがまだ社会人になりたてだった20年前とかよりもはるかに飲食店が増えて、すぐに食べられるようになった。
それよりもむしろ物やサービスは余りまくっている状態だと思います。
飲食チェーン店も全国どこでも出すようになったし、ゲームは本当に数え切れないくらいに毎月ガンガン新作が発表されています。
そういう状況なので、ぼくたち消費者はむしろ何を選んでいいのかもわからないような状態なのが現代です。
そんな中では、何を選んで何にお金を使うか?なぜそれなのか?と言った意味づけを自分でするというのは、実は本当に大事なことなのかもしれませんね。
リターンなんて無くていい
投資というとリターンがないと意味がないと感じてしまうかもしれません。
お金を使ったからには何かしらの成果や回収が行われなければいけないという考えですね。
でも、そんなことはありません。
本来、投資というものはリターンを目的にするものではありますが、同時にリスクも付き物です。
リスクに対してリターンがどのくらい見込めるのかが重要だというだけで、まるまる損になることだって大いにあるんです。
今回説明している自己投資に関してもやっぱり考え方は同じだと思います。
自己投資をしてみたけれど、自分にとってそんなに得になるようなことはなかった。
そんなことがあったとしても、それも自己投資としては成功です。
そもそも自己投資は、必ずしもお金になるような性質のものではありません。
自己投資のリターンはお金とは限りません。
- 自分の時間を増やす
- 自分の精神を安定させる
- 自分の行動をうながす
など、目に見えないようなリターンを得ることが含まれます。
なので、自分では「この自己投資は失敗だったな」と思っていたとしても、もしかしたら他のところでは成功だったこともあると思います。
自分の判断でした自己投資には、自信を持ってください。
終わりに
ということで、今回は自己投資についてぼくの見解を書きました。
現代では自己投資とは呼べないところにお金を使ってしまうリスクもそこら中にあります。
自分にとって必要なものは何か?
どんなところにお金を使うか?
を少しでも考えるきっかけにしてもらえたらうれしいです。
では今日のポイントをおさらいです。
- 自己投資をいう言葉でお金を使う理由を自分に説明する
- 自己投資にするためには論理思考でその意味を考える
- 誰がなんと言おうと自己投資は正しい
- 自己投資にはリターンがあるとは限らない
最後まで読んでいただけたあなたは、すでに自己投資をしています。
「自己投資」を学ぶためにこの記事にあなたは”時間”を投資したんです。
今日もありがとうございました。
ちゃんと信じていましたよ(笑)
ではまた!